SWITCHCRAFTエレーヌ・フォックス著を読んで
実用的だった。 大事なのは「強い心を持つこと」よりも、「切り替える力を持つこと」だということ。 たとえば、仕事で注意を受けたとき。 「責められた」 「自分はダメだ」 「どうせ分かってもらえない」 となると、人は行動することが難しくなるのではないでしょうか。 そこで見方を変えてみる 「責められた」よりも「次に同じことをしないための確認だ」と考えてみる。 「自分はダメだ」ではなく、「やり方を直せばいい」としてみる。 「分かってもらえない」ではなく、「まず事実を整理して伝えよう」と考える。 ただ、人はそんなにすぐには切り替えられません。 自分の考え方を否定されると、素直に、そうか、と思えない時がある。 かえって今までの考えにしがみつくこともあります。 変化には段階が必要だと思います。 まず落ち着く(時間を空ける) 次に事実を見る。 そして、別の見方を試す。 この順番が大切なのだと私も思います。 もう一つ大事なのは、切り替える力は、一人だけで育つものではないということです。 レジリエンスには、良好な人間関係や社会的支援が大きく関係する、という研究があります。 人は支えられることで、気持ちや行動を切り替えやすくなる。 会社でも同じです。 ミスをした人を責めるだけでは、その人は防御的になります。 「何があったのか」 「次はどう工夫するか」 「誰に相談すればいいのか」 を一緒に整理できれば、人は切り替えやすくなります。 切り替えるとは、なかったことにすることではありません。 失敗を見ないふりすることでもありません。 起きたことは起きた事てま、次の行動に移ることです。 変化できる人とは、最初から強い人ではなく、その都度、考え方と行動を切り替えられる人なのだと思います。

6月29日 7:23
