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「〇〇さんが、〇〇なんです」その時どうする?

2 時間前
読了時間: 2分

「〇〇さんの言い方がきつくて、やりにくいです」 「隣の人の香水が気になって、 仕事に集中できません」 「私だけじゃなくて、 他の人も困っているみたいです」 と相談されることがあります。 「分かった。 私から話しておくよ」 という方法が一つあります。 相手が上司なら立場的なこともありますし パワハラのようなものにはしっかりと 対応する必要もあります。 困っているなら、 上司が解決する。 という形。 もう一つオプションとして 考えておきたいことがあります。 まず、 「本人から伝えることはできないかな」 と言うことになります。 例えば、 「その人に、 どう伝えたら分かってもらえそう?」 と聞いてみる。 すると、 「私が言うんですか?」 と驚かれることもあります。 そこで、 「言い方が難しいなら、 一緒に考えてみようか」 と話します。 私が大切だと思っているのは、 問題を本人に丸投げすることではなく、 本人が解決できる力をつけられないか、 余地はないか、ということになります。 相手を攻撃するのではなく、自分が困っていることと、お願いしたいことを伝える。 こういう力は、実際に使ってみないと うまくいく方法が身につきにくいと思っています。 あるメタ分析では、 相手に自分の考えや要望を 適切に伝えるためのの訓練によって、実際に「声を上げる行動」が増えたことが報告されています。 また、他の研究でも、上司が本人の考えや選択を尊重し、自分で動けるように支える関わりは、自律的な仕事への動機づけ、望ましい仕事行動と関係してることがわかっています。 私は、人間関係の相談を受けた時に、 「私が何をしてあげるか」より、 「本人ができることは何か」 も、考えるようにしています。 もちろん、安全に関わること、 権力差が大きい場合、本人が直接伝えることで 不利益を受ける可能性がある場合は別です。 そこは上司や会社がきちんと対応する必要があります。 本人同士で話せることまで毎回上司が代わりに解決してしまうと、その人が 「嫌なことを適切に伝える」 経験をする機会もすくなくなります。 「分かった。私から言っておくよ」 の前に、 「あなたから伝えるとしたら、 どう言えそう?」 と聞いてみる。 必要なら、言い方を一緒に考える。一度練習してみる。 上司が全て解決するのではなく、本人が解決できるように手伝う。 オプションの一つとして持っておくのもひとつかもしれません。



 
 
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