「エイリアン:ロムルス」を見て
- 2月13日
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静かに、確実に、人の判断を追い詰めていく、
ということが見て取れる映画でした。
印象に残ったのは、
「逃げられない状況の中で、人はどんな選択をするのか」
という点でした。
若い登場人物たちは、常に正解を選べているわけではありません。
それでも彼らは、その瞬間の情報、その瞬間の恐怖、その瞬間の希望の中で、必死に決めている。
これは日常生活と、よく似ています。
ふと思ったのは、
人は間違える存在である、という前提に立つことの大切さです。
完璧な判断を期待すると、人は萎縮します。
失敗を許さない環境では、動けなくなる。
この映画に出てくる世界は極限ですが、現実の社会も本質はそれほど変わらないのかもしれません。
もう一つ、強く残ったのは「つながり」です。
恐怖の中で、人は一人では耐えきれない。
完全な合理性よりも、誰かと一緒にいることが、最後の支えになる場面が何度も描かれていました。
怖い映画でありながら、
「人はどう生きるか」「どう決めるか」を静かに問いかけてくる作品でした。
観終わったあと、すぐに感想を言葉にできない映画です。
でも、時間が経つほど、じわじわと残る。
そういう作品が、私は好きです。

