「経験する機械ー心はいかにして現実を予測し構成するか」を読んで
- 6月22日
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かなり良かった。 結論から言ってしまえば、 私たちは、物事をありのままに 経験していない。 物事の正しさを知るための唯一の方法などないわと言うことになる。 どういうことかというと、脳はカメラのように現実をそのまま映しているのではなく、過去のデータをもとに「世界はこうなっているはずだ」と常に予測している。 目や耳から入るリアルタイムの情報は、その予測が正しいかどうかを答え合わせ(チューニング)するための材料に過ぎない。 私たちが「今見ている現実」とは、脳が過去の経験を頼りに作り出している高度な「シミュレーション映像」 というようなことだったとは思いますが 近頃、憶測、予想ではなく 事実を知るのは大切だよね、 と思っていた私にはタイムリーな 本だった。 この本の内容を意識して生活してみると ずいぶん「憶測」が多いことに 気がつく。 久しぶりに良い本に出会えました。

6月22日 11:17
