『世界一おもしろい現代ヒップホップ入門』を読んで EJ 著
- 7月29日
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この本を読んで、ラップやヒップホップへの見方が変わりました。 とても良い内容だったので、他のものの見方も、少し変わったように思います。 少し大げさに言えば、人にも、文化にも、流行にも、それぞれ背景があるのではないか、ということがわかりました。 表面だけを見れば、なぜこれほど多くの人が惹かれるのか、なぜこのような表現が生まれたのか、理解できないことがあります。 背景にある時代や社会、人々の思いを知ると、それまで見えていなかったものが見えてくる様な気がします。 一つのことを並々ならぬ努力で突き詰めようとする人たちのお陰で、流行などができているのだと。 何かに深く惹かれ、時間をかけ、表現を磨き続ける。その姿が、新しい文化をつくっていくのだと思いました。 逆に、どれほど勢いのあった文化も、さまざまな事情によって変化していき、衰退していく。 私はもともと、流行を追うことは得意ではありません。 けれども、流行そのものを追わなくても、その背景を知ることは面白いと思いました。 なぜ生まれ、なぜ広がり、なぜ変わっていったのか。 それを知ることで、物事の見方が広がっていく。 良い本でした。

