『明日、新しい歌を歌う』を読んで
- 6月16日
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ちょっとしたことが、 その人の人生を支え続ける。 たまたま耳にした曲。 たった1曲の歌。 そういったものが、長年にわたって人に影響を与え続けることがある。 小さな自分の中での引っかかり。 人に言うほどではないけれど、 どこかでずっと気になっていること。 それを言えないままにしていた結果、 大事になってしまうこともある。 これは、私が長年思っていたことでも あります。 大きな出来事だけが、 人を変えるわけではない。 むしろ、本人の中に残っている 小さな違和感や、小さな記憶のほうが、 その人の人生に深く影響していることがある。 この本は、そういったことを 丁寧に書いた一冊でした。 自分の中で、 これは少し違うなぁ という気持ちを大切にしたために、結果として多くの人に影響を与えてしまう。 そんなことが、美しく書かれた一冊でした。

