『病は言葉から脳はなぜ情報を「毒」に変えてしまうのか?』を読んで。
6 時間前
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長年、自分の中にあった疑問が
かなり整理された内容でした。
以前から、気の持ちよう、ということに興味があり、体調や痛みにかなり影響することがあるのでは、と感じていました。 言葉や情報、自分が何を予想するかによって、 痛みや不快感、薬の副作用などが実際に変化することがある。そんなノセボ効果について、 色々な研究をもとに 丁寧に説明されています。脳が受け取った情報や期待によって、実際に感じる症状まで変わることがある。 ここが、私にはとても面白かった。 最近、原因が分からない腹痛があり、 病院を受診したことがありました。 検査では、特に異常は見つかりませんでした。 その後、かなり和らいでいました。 もちろん、これがノセボ効果だったと言うことはできません。 ただ、大きな異常はなさそうだ、という情報があったので、自分の感じ方に何か影響した可能性もあるのかもしれない。 もう一つ、 蚊のような虫が飛んでいて、腕がかゆくなったことがありました。刺された、と思い、しばらく気にしていました。 ところが、よく見ると蚊ではなく小さなコバエのような虫でした。 それに気づいてから、かゆみもだんだん気にならなくなった。 これも、本当に虫に刺されていたのかもしれないし、単なる偶然かもしれません。 この本を読んだあとでは、 自分がどう解釈したかによって、 症状の感じ方が変わることもある。 とも考えるようになった。 気のせい、だけで片づけると、少し違う。 人間の脳は、受け取った言葉や情報、自分の予想から、身体の感じ方そのものまで 変えてしまうことがある。 長い間、なんとなく感じていたことに、 研究から一つの説明を 与えてくれた本でした。

