多く語ることのデメリット
- 3月4日
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人は、言葉が多いほど、自分で考える場所が小さくなります。 たとえば、 「大変でしたね。でも頑張ってますよね。無理しないでくださいね」 これは優しい言葉ですが、 受け取る側は考える余地がありません。 「大変な日ですね」 この一言だけだと、 相手の中で意味が広がります。 心理学では、 自分で意味づけした情報ほど記憶に残りやすいことが知られています。 「自己生成効果」と呼ばれる現象です。 説明されすぎた言葉は、その場では理解できます。 でも、あとに残りにくい。 一方で、余白のある言葉は、 あとから何度も思い出される可能性がある。 人との関わりも、同じかもしれません。 全部わかろうとしない。 変えようとしない。 少し余白を残す。 多く語らないことも、 ひとつの関わり方なのだと思っています。
