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映画『8番出口』を見て

9月22日
読了時間: 2分

ある意味単純な話なのですが、 面白かった。 普段、私たちが見て見ぬふりをしていることなのかもしれない。 川村元気監督も 無関心の罪、をテーマの一つとして挙げている様です。 本当は気づいているけれど、 面倒だから見ないことにしている(何もしない)ものがあります。 または、あまりにも毎日繰り返しているために、それが問題であることに 気づかなくなっているものもあります。 私は、この二つは少し違うと 思っています。 見えているのに見ないこと。 見慣れすぎて、見えなくなっていること。 どちらも放っておくと、 同じところをぐるぐる回り続けることになる。 「本当は嫌なんだけどな」 「本当に正しいのかな」 と思っていてもそのままにしていることがあります。 毎日が同じなので、 自分がそれを望んでいないことにもなんとも思わなくなっている。 気がつくと、自分で選んだわけでもない日々を、ただ繰り返している。 映画の中では異変に気づかなければ 出口にはたどり着けません。 私はこれを見て、まず何かがおかしい、と 気づくことが必要なんだと思いました。 気づいたからといって、 すぐに解決できるとは限りませんが… 引き返した方がいいのか、 そのまま進んだ方がいいのかも、 簡単には分からない。 気づかなければ、選ぶことすらできない。 ここが、一番印象に残りました。 何となく繰り返している毎日の中に、 自分が見ないことにしているものはないか。 見慣れすぎて、気づかなくなっているものはないか。 今いる場所は、 本当に自分が選んだ場所なのか。 そんなことを考える良いきっかけ になった映画でした。



 
 
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