褒める目的はなんだろう?について考えてみた。
9月7日
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更新日:9月8日
私は、何をするにも意図が 必要だと考えています。 ですから、褒める(ねぎらう。以下、褒めるとしていきます。)にもどんな 意図があるのかが大切。 例えば、 「すごいね」 「よく頑張ったね」 と、成果や頑張りを認める場合があります。 私がよく使う褒め方には、 もう一つ狙いがあります。 それは、 うまくいったやり方を本人に自覚してもらい、 次にも使えるようにすること。 例えば、 何かがうまくいったときに、 「そうか。 そこを工夫したから、うまくいったんだね」 「そのやり方、良かったね。 次にも使えそうですね」 と伝えます。 単に、 「よくできたね」 で終わりではなく 何が良かったのかを具体的に伝える。 そうすることで本人も、 「なるほど。 ここがうまくいった理由だったのか」 と、自分のやり方を 振り返りやすくなります。 そして次に似た場面があったとき、 うまくいかなかった以前の方法ではなく、 うまくいった方法を 自覚して選びやすくなる。 ある大規模なメタ分析でも、 フィードバックは平均すると パフォーマンスの向上につながる一方で、 人そのものへの評価より、 課題や具体的な行動に注意を向ける方が 効果につながりやすいことが報告されています。 だから私は、 「あなたはすごい」より、 「そのやり方が良かった」 を意識しています。 褒める目的は、 気分を良くしてもらうことだけではない。 本人が自分のうまくいく方法に気づき、 それを次にも使えるようにする。 私は、 そんな使い方も大切にしています。
