

『病は言葉から脳はなぜ情報を「毒」に変えてしまうのか?』を読んで。
長年、自分の中にあった疑問が かなり整理された内容でした。 以前から、気の持ちよう、ということに興味があり、体調や痛みにかなり影響することがあるのでは、と感じていました。 言葉や情報、自分が何を予想するかによって、 痛みや不快感、薬の副作用などが実際に変化することがある。そんなノセボ効果について、 色々な研究をもとに 丁寧に説明されています。脳が受け取った情報や期待によって、実際に感じる症状まで変わることがある。 ここが、私にはとても面白かった。 最近、原因が分からない腹痛があり、 病院を受診したことがありました。 検査では、特に異常は見つかりませんでした。 その後、かなり和らいでいました。 もちろん、これがノセボ効果だったと言うことはできません。 ただ、大きな異常はなさそうだ、という情報があったので、自分の感じ方に何か影響した可能性もあるのかもしれない。 もう一つ、 蚊のような虫が飛んでいて、腕がかゆくなったことがありました。刺された、と思い、しばらく気にしていました。 ところが、よく見ると蚊ではなく小さなコバエのような虫でした
5 時間前


『炎上社会を考える』伊藤昌亮 著 を読んで。
面白かった。 炎上というものは、誰か特定の人だから起きる。そんな単純なものではないと分かったのが一番良かった。 人間の心理も関係するけれどそれだけではない。 時代の出来事、政治的な対立、SNSという仕組み。 そうしたものが重なって、 炎上という現象が起きていくのかもしれない。 自粛警察や誹謗中傷、キャンセルカルチャーなどの炎上が起きる背景には、その時代ならではの社会構造や価値観があることが書かれています。 私は、炎上している人だけを見ても、その現象の全部は分からないのだと思いました。 その人はなぜ叩かれたのか。 なぜ、その発言が その時代には問題になったのか。 なぜ、そこまで多くの人が 反応したのか。 そこまで見ると見方が変わると思いました。 SNSは、まだ比較的新しい文化でもあります。人と人との距離、何を言ってよいのか、どこまで批判してよいのか。何を許容するのか。 そうしたものの落としどころが見つかるまでには、まだいろいろな問題が起きるのかな、と個人的に思います。 炎上を、原因の人がいて、みんなが怒った、だけで見ないでその後
6 日前


その「やる気がない」、事実ですか?
「この人はやる気がない」 「何度言っても変わらない人だ」 「責任感がない」 と思うことがあります。 ある時から、 このように思った時ほど、 「それは事実なのか?」 と考えるようになりました。 例えば、 「会議に5分遅れてきた」 これは事実です。 「仕事を軽く考えている」 となると、 これは私の解釈です。 「指摘した時に、 それは難しいです、と言った」 これは事実。 ただ、「素直ではない」 「やる気がない」 は、まだ分からない。 (合ってる時もありますが…) ここを意識して区別しないと その後の状況が変わってしまう。 一度、 「この人はやる気がない」 と思うと、 次から、その人の やる気がない証拠、が 目につきやすくなります。 逆に、頑張っている場面や、 以前より良くなったところは、 見落としやすくなる。 人には、 自分がすでに持っている考えに合う情報を 選びやすい傾向があります。 バイアスと呼ばれているものです。 あるメタ分析でも、 自分の考えと一致する情報を 選びやすい傾向が確認されています。 確証バ
10月5日
