

『モンスターズ/新種襲来』を見て
モンスター退治映系画だと思って 見始めました。 ところが、かなり違っていました。
面白かったです。 結局 「本当の敵は誰なのか」 ということに尽きるように思います。 人間はモンスターと戦っているはずなのに、人間同士でも戦っている。 物語が進んでいくと、何を倒そうとしているのか、そもそも何のために戦っているのか、その境界まで曖昧になっていきます。 これは、日常にも少し似ているように 思います。 目の前の問題を解決しようとしているうちに、いつの間にか、正しさや、自分の価値の証明、自分の気持ちをわかって欲しい、相手を打ちまかす、が目的になってしまう。 一生懸命やっているほど、自分では気づきにくい。 だから時々、 「自分は一体、何を目的にしているのだろう」 と考えてみることは大切なのだと思います。 敵だと思っていたものが、本当の敵ではないこともある。 本当の問題は、自分が何のために動いているのかが、わからなくなってきていることなのかもしれません。
8月19日


『愛の試み』を読んで 福永武彦 著
孤独について考えさせられる内容でした。 結局、人はどれだけ誰かと深く関わっても、孤独がある。 誰かが自分のすべてを理解してくれるわけでもなければ、自分も相手のすべてを理解することはできない。 人には、それぞれ自分で引き受けるしかない孤独がある。 少し厳しいようですが、この本を読んで、そうかもしれないな、と思いました。 そして興味深かったのは、そこに「愛」があっても、孤独がなくなるわけではないということです。 むしろ誰かを愛する(深く関わろうとする)からこそ、自分と相手が別々の人間であることや、どうしても埋められないものを感じることがある。 自分の孤独を相手に埋めてもらおうとするよりも、自分の孤独を自分で引き受けたうえで、同じように孤独を持つ相手として関わっていく。 そう考えると、人と深く関わるためには、まず「孤独である」ということを受け入れる覚悟が必要なのかもしれません。 なるほどなぁと思いました。 孤独をなくしてから人とつながるのではなくて、孤独のまま、それでも人とつながろうとする。 深みのある内容でした。
8月19日


『痛み、人間のすべてにつながる』モンティ・ライマン著 を読んで。
痛みについて、 納得と新しい知識が得られて とてもよかった。 以前、お腹に激痛が走り 救急に行ったことがあります。 かなり痛かったのですが、 医師から診断を聞いて 「そういうことなのか」とわかった途端、 痛みが少し弱くなった経験があります。 その時から、 痛みというのは絶対的なものでは ないのかもしれない、 という感覚がうっすらありました。 この本を読んで、 あれは単なる気のせいでは なかったと言うことがわかりました。 むしろ この「気のせい」という言葉自体を 少し考え直す良い機会となりました。 私たちは、 「気のせい」と言うと 「実際には起きていない」 という意味で使うことが多いと思います。 ただ、 心と身体をそんなにはっきり 分けることをしなくても良いのかも知れない。 これから私は、 もう少し「気のせい」を 認めてみようと思いました。 内容は、痛みという身近なものから、 脳、感情、社会、人との関係まで 話がつながっていきます。 たくさんの研究や事例をもとに 書かれているので、 単なる精神論にもなっていません。 痛みに対す
8月18日
