「事実」と「真実」のちがい という話
社員やお客様と話す中で 「事実」と「真実」を分けて考えることの 大切さを感じる場面がよくあります。 ・事実は、誰が見ても変わらないもの。例:1,000円は誰にとっても1,000円。 ・真実は、その人がどう感じ、どう受け止めているか。 例えば、ある社員が自分はいつも一生懸命やっているが、 期限を守れない時がある、という事があったとします。 「自分は一生懸命やっている」と感じていることは、 その人にとっての真実です。 その一方で「提出期限に遅れた」というのは 動かしようのない事実です。 ここを混同すると、指導や改善が進みません。 ですから、私は、 ・真実については、相手の感じ方として一旦受け止める。 例「そうか、そう考えているんだね」 この姿勢を持つと、不思議と話が前に進み、 相手も「では、どう工夫すればいいか」と 考え始めるようになると私は考えています。 事実からは目をそらせません。けれど人それぞれの真実がある事を頭の隅にでも置かなければ、物事はうまく進まないと思います。 「真実は人の数だけある」 このことが大切だと私は思っています。
2月13日


映画「猿の惑星 キングダム」をみて
長い歴史を持つシリーズですが、 今回はこれまでにない視点で描かれていました。 少し新鮮でした。 映画を観ながら、 「そうか、人間関係ってこういうことなんだ」 と腑に落ちました。 登場人物たちは、それぞれ守りたいものが違う。 仲間だったり、立場だったり、理想だったり。 だから、ときには手を取り合うしときにはぶつかり合う。 そのせめぎ合いから生まれる緊張感、 でも一瞬だけ理解や共感が生まれるシーンがある。 私はそこに妙に心を揺さぶられました。 映画全体を通して思ったのは、 「人は完全にわかり合うことはできない。 だけど、それでも関わり合うことに意味がある」ということ。 これ、会社や社会でも同じですよね。 社員と社長、取引先と自社、家庭だってそうですね。 立場や考えが違うから、100%わかり合うことは難しい。 でも、「それなら関わらない」 ではなく、 「違っていても関わり続ける」 そこからしか、小さな理解や共感は生まれない。 コツは時にスルーも必要だとも思いました。
2月13日
話を聞く力を深める、ひとつの工夫
傾聴にはいくつかの方法があります。ここでお伝えしたいのは、 ただ聞くだけではなく 「相手の気持ちをより深く理解しようとする聞き方」 となります。高次の傾聴とも言えます。 私はこれを、心理的安全性の中の 「わかってもらえている」 という部分を強める方法のひとつだと考えています。 その手段として有効なのが、メタファー(例え)です。 例:社員の頑張りを伝えるとき 「◯◯さんは、まるで背中に30キロの荷物を背負いながら 仕事をしているように見えるんだ。時には、その荷物を一旦下ろしたくなることもあるだろう。 そんな時は遠慮なく言ってほしい。共に担いでいこう。」 こうした言葉は、 「私はあなたを理解しようとしている」 というメッセージになると私は考えています。
2月13日
