

『「面白い!」を見つける』林 雄司 著 を読んで。
面白かった。 自分が何を面白いと思うかは、 もっと自由でいいんだな と思いました。 同じものを見ても、 気になるところは人によって違う。 他の人が気にならないことを 「なんでこうなってるんだろう?」 と考えたりすることが私は多い。 その少しズレた見方が、 面白さになる。 人と違うことが気になるから 面白くなることがある ということが、 頭ではなく感覚として分かりました。 私はどこかで、 「これは人にどう見えるだろう」 と考えて、 自分を整えすぎるところがあります。 もちろん、 人を傷つけたり、 極端に不快にさせたりしないことは大切です。 その上で、もう少し自分が面白いと思ったことをそのまま言うと面白いかもしれない。 「そんなところを見てた?笑」 という自分なりの視点が、 誰かを楽しませることもあるかも。 自分には世界がどう見えているのか。 そこを面白がってみる。 少し自由にさせてもらったような本でした。
9月3日
うまくいった時こそ、「なんで?」と聞く。
問題が起きると、 「原因は何だったんだろう?」 と考えることが多いと思います。 これは必要なことです。 私は、逆に使うことも多い。 うまくいった時に、 なぜうまくいったのかを考えることも 大切だと思っています。 そこで社内で 何かうまくいった話を聞くと、 「おっ!なんでうまくいった?」 と、私はよく聞きます。 すると、 「事前に〇〇さんに相談したから」 「今回は早めに準備したから」 「ここを少し変えてみたから」 と、 本人も意識していなかった 「うまくいった理由」が 見えてくることがあります。 理由が分かれば、 たまたまうまくいったことを、 次にも使える可能性があります。 あるメタ分析では、 仕事や訓練のあとに 「何が起きたか」 「なぜそうなったか」を振り返ることは、 その後のパフォーマンス向上につながることが報告されています。 もちろん、 失敗した原因を考えることも大切です。 ただ、 問題が起きた時だけ 「なぜ?」を使うのは、 少しもったいない。 うまくいった時にも、 「なんでうまくいった?」 と聞
9月3日


『綿の帝国――グローバル資本主義はいかに生まれたか』スヴェン・ベッカート 著 を読んで
私たちが当たり前のように 使っている「綿」。 これほど世界を動かしてきたものだったのか、とびっくりしました。 多くの人が使うものは、 単に「よく売れる商品」では終わらない。 産業をつくり、 働き方を変え、 国と国との関係を変え、 時代や文化まで動かしていく。 綿の歴史には、 気候や土地、 交通や貿易、 技術、 国家、 奴隷制、 植民地支配、 そして戦争まで、 本当にたくさんのものが 関わっている。 面白かったのは、 「ある地域が発展したのは、 そこにいた人たちが優秀だったから」 というような単純な話では、 ないということです。 今、並行して ジャレド・ダイアモンドの 『銃・病原菌・鉄』も読んでいます。 こちらを読んでいると、 地理や環境など、 人間の意思だけではどうにもできない条件の大きさを感じます。 その上で、『綿の帝国』を読んで 私が思ったのは 国や企業が、 土地や人間をどう利用し、 どんな制度をつくり、 時には暴力まで使って世界を 変えていったのか という人間の力の大きさでした。 どちらか一つで 歴史が決まるわ
9月2日
