褒めるだけでは十分でない理由
「よく頑張ったね」 「すごく良かったよ」 こちらは褒めた(労う。以下、褒めると言います。)つもりでも、 「いえいえ、私なんて…」 「たまたまです」 と返ってくることがあります。 私が気にしているのは、 褒めたかどうかではなく、 その言葉が相手に届いたかどうか。 相手に入っていったか。 褒め言葉を受け取りにくい人には、 その人なりの理由があります。 自分への評価が低かったり、 自分の中の自己イメージと、 こちらの評価が合っていなかったり。 だから、 ただ「すごいね」と繰り返すだけでは 届かないこともあります。 そんな時は、 「何が良かったのか」を 具体的に伝えるようにしています。 「私は、あの時に先に声をかけていたところが すごく良かったと思ったよ」 「結果だけではなく、 そこまで準備していたことを見ていたよ」 というように。 ある研究では、 自己評価が低い人は、 肯定的な情報をそのまま受け取りにくいことが分かっています。 なので私は、 褒め言葉は、 言って終わりではない と思っています。 相手に届いていないな
9月16日


『ラジオ最強説』橋本吉史 著 を読んで。
なるほど、と思ったことがあった。 「多くの人に届けば届くほど良い」 とは限らない ということ。 見てくれる人が多い。 参加してくれる人が多い。 と思いがちだったと気が付いた。 ラジオの強さはむしろ、 「大勢に向けて話しているのに、 一人ひとりには自分に話しかけられているように感じる」 ところにもあるのだと分かって いきます。 ラジオを 「適度にクローズで、 適度にオープン」 と表現している。 この感覚が、 とても面白かった。 何でも大きくして、 たくさんの人を集めればいいわけではない。 人数が増えることで、 広がるものもある。 逆に、小さいからこそ生まれる 安心感や親密さもある。 「場」というものも同じかもしれない と思った。 誰でもどんどん入れる場所にすると、 広がりはする。 ただ、その場所ならではの空気が薄くなったり、安心して話せる「居場所」では なくなってしまうこともある。 大きくすることと、 良くすることは同じではない。 ということかもしれません。 「もっと多く」 ではなく、 「この場には、どのくらい
9月15日
「何かある?」「特になにもありません」問題の対処方法
面談で、 「最近どう?」 「何か問題ある?」 と聞くと、 「特にありません」 「問題ありません」 と返ってくることがあります。 以前の私は、 「そうか。それなら良かった」 と、そのまま次の話に進んでいました。 その結果、問題が起きている。 そんなことを繰り返していました。 今は、 ここでもう一つ聞くようにしています。 「問題ない状況にするために 何か工夫していることはある?」 すると、 「ミスしないように、 最後にもう一度確認しています」 「忙しくならないように、 空いた時間に先の準備をしています」 など、 普段は本人もあまり意識していなかった 小さな工夫が出てくることがあります。 ここが大切だと思っています。 上記のような質問することで 報告がない日々の問題を把握できます。 また、続けた方がいい行動が 隠れていることがある。 本人がそれに気づけば、 「自分は、こういう工夫をしていたんだ」 と、自分のうまくいく方法を 自覚することができます。 そして私は、 「そんな工夫をしていたんだね」 と、具体的
9月14日
